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「着物離れの今、

どうしたら着物を着てもらえる?」

という超えられない壁のような課題。

博多織の手織り職人を育てる学校、博多織デベロップメントカレッジを卒業し、製織に励む日々の中で着物離れの現実に悩みながらも、

やはり否定できない着物の美しさ。

 

「もし着物を着る人が増えたら」

「もし着物は大変という枠が取り払われたら」

そのもし、が続けばユーザーの好みも幅広くなるでしょうし、私たち作り手はもっともっと表現の幅を広げみなさんに喜んでいただけると思っています。

 

着物は、限られた場や人のものになり、作り手がアピールする場も方向性も限られてきています。

着物ひいては博多織の認知度を今一度取り戻したい。

以前のように機おとの聞こえるまちにしたい。

着物はみなさまの身近にあったはず、

そこには思い出もたくさん眠っているはずだと思います。

 

着物の魅力は決して衰えていません。

生活の様式の変化とともに少し特別視され過ぎてしまったのではないでしょうか。長い歴史の中で、女性の美しさ、男性の凛々しさを一番守り伝えてきたものが着物ではないでしょうか。

 

これからも人生を輝き、そして背筋を伸ばして生きていくためにも、

着物をもっと身に着けてほしい!と思います。

私たちが着物を特別視せず身近なものにし未来の人々につなげることで、日本の伝統“着物”を残していけると思うのです。

 

この「博多織エッセイ2013」の募集がみなさんの着物の思い出や思いを

引き出すきっかけになってもらえるよう願いをこめて開催したいと思って

おります。

 

博多織エッセイ2013実行委員会

応募締切日

2013

11/30(土)まで

博多織に関するエピソード募集

    あなたの思い出が作品に!

  

募集内容

自身の体験したオリジナルのエピソード及び着物に対する思いを募集します。

400字程度にまとめて下さい(多少の増減はOKです)。

作品にはタイトルをつけてください。

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